毎月1回楽典の講義をオンラインで受けてます。
先生の基本スタンスは「演奏のための楽典」で、
殆ど使わないことまでこと細く書いてある楽典の書物は読まなくていいと言います。
楽典を活かした演奏、
例えば、転調してるところをやドッペルドミナントのところをササッと弾くななどと言われてます。
楽典の講義でよく聞くものに「終止」があります。
終止には、完全終止、不完全集計、偽終止、半終止などがあるということです。
完全終止、これは分かります。
ドミナント(属7もあり)からトニックで終わるものだそうです。
ただし基本的にこれらは基本形で、トニックの一番上の音は主音だということです。
インヴェンション1番です。
青丸のとこで完全終止してるので、しっかり終わってから次に行くそうです。
完全終止はよく分かります。
次に、
不完全終止というのは、完全終止と同じく、ドミナントからトニックに行くのですが、
このトニックが第一展開形だったり、一番上の音が主音でない場合をいうそうです。
終わった感がしないので、曲の途中で使われるらしいのですが、
それならなぜ終止に分類するの?と思ってしまいました。
それに、例え不完全終止と分かったとして、じゃあ、
どう弾けばいいんだろう?
先生に聞いて見なければ 笑笑