テンポキープ

ピアノを大人から始め悩みはやはり

速く指が動かないでした。

 

そこでハノンを頑張りました。

よくされてるようにメトロノームを少しずつ上げてのテンポアップです。

 

当時、レッスンは一回30分の月二回でした。

 

当然ハノンまでする時間がなく独学です。

 

リズムを変えての練習もしました。

 

速く弾けてる気になったのですが、

曲を弾くとちっとも指が回らず、いわゆる

すべる

状態だったようです。

 

当時の先生はなにも言いませんでしたが。

 

きっとハノンでも、勢いや反動で指を動かし、

速くなったように思ってたのでしょう。

 

 

結局、頑張ったものの指は回らず、

得たものは

 

満身創痍のハノンです。

 

5年の月日が過ぎ、今の先生に教わることになり

基本からやり直しとなりました。

 

習ううち、指が回ることより

動く指、それも各指が独立して動くことが必要とよく分かりました。

 

離鍵ができず音が重なったり、

同音連打で音が出なかったりと、見過ごして来たきとを次々に指摘、矯正されてきました。

 

そして行き着いたのは子どものハノンです。

 

 

半分の1オクターブです。

 

これをゆっくり、片手で弾きます。

 

最近は、自分で音の重なりも分かるようになり、

指摘されることもなくなりました。

 

そこでどうせならとテンポキープの鍛錬もやるようになりました。

 

もちろん人間メトロノームです。

 

メトロノームに合わせるのは受け身です。

能動的でないとテンポを変えた時、キープできるか不安ふぁ残るので、数えて、それをメトロノームでチェックします。

 

 

 

♩=30くらいで計ってみました。

1〜2秒の差ならまずまずです。